スマートガバナンス株式会社

スマートガバナンスがNECのAIガバナンス体制構築を支援しました

スマートガバナンス株式会社(東京都港区)は、日本電気株式会社(NEC、東京都港区)が2023年4月から運用を開始したAIガバナンスのアジャイルな運用体制の構築を支援しました。

AIは、モビリティ、金融、医療、保安等、様々な分野で活用され、我々の社会に大きな恩恵をもたらしています。他方、AIがプライバシーや差別など人権に関するリスクを生じることも指摘されており、こうした問題に対応する「責任あるAI」を実装するための原則や法令・ガイドラインの制定や議論がグローバル規模で加速しています。

スマートガバナンス株式会社は、こうした状況のもと、社会に最大の恩恵をもたらす責任あるAIの実装を推進するためのアジャイルなガバナンス体制の構築を支援してきました。

2023年4月、NECは、AIに関連した事業活動が人権を尊重したものとなるよう、新たなAIガバナンスの運用を開始しました(*)。これは、経済産業省が2021年7月に公表した「AI原則実践のためのガバナンス・ガイドライン」や国内外の法令・ガイドラインに基づき、コーポレートガバナンス体制とAIガバナンスに関する全社規程を新たに整備したものです。

*『NEC、経済産業省のAI原則実践のためのガバナンス・ガイドラインに基づくAIガバナンスの運用を開始~全社規程を新たに整備し、アジャイルなガバナンスを推進~』(2023年4月3日)
https://jpn.nec.com/press/202304/20230403_02.html

      出典:NEC 4月3日付プレスリリース

ChatGPTに代表される生成AIの利用可能性やリスクへの注目の高まりなど、AIの実装を巡る議論は常時更新されています。本体制は、こうした環境の変化に迅速に対応できるよう、常に外部環境やリスクを評価し、ガバナンス体制自体を迅速にアップデートできるような「アジャイル・ガバナンス」を実践した取組です。

スマートガバナンスは、今後も、AIを含むイノベーションがもたらす社会への恩恵を最大化し、持続可能で幸福な社会を実現するためのガバナンスの取組を支援して参ります。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000105651.html
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