Mission
現代は、技術や社会環境が急速に変化する、不安定で予測不可能な時代です。そのような時代に、ウェルビーイングやサステナビリティといった価値を実現するためには、外部環境に柔軟に対応しつつ、新たな技術やビジネスモデルを素早く実装していけるような組織やルールが必要です。
スマートガバナンスは、社会に価値をもたらし続け、迅速な事業の創造・変革につなげられる仕組みのトータルデザインを行うことで、一人ひとりの幸せを持続的かつ迅速に実現できる社会を作ることを目指します。
News
Team
代表取締役CEO
羽深 宏樹
HABUKA Hiroki
弁護士(日本・NY州)
京都大学特任教授
AI・データ社会における法律や企業ガバナンス、社会統治を専門とする。森・濱田松本法律事務所、金融庁、経済産業省等を経て現職。東京大学法学部・法科大学院、スタンフォード大学ロースクール卒(フルブライト奨学生)。2020年、世界経済フォーラム及びApoloticalによって「公共部門を変革する世界で最も影響力のある50人」に選出された。主著に『AIガバナンス入門 — リスクマネジメントから社会設計まで』(ハヤカワ新書)。一般社団法人AIガバナンス協会代表理事、東京大学客員准教授、及びCSIS(戦略国際問題研究所)ノンレジテントフェロー、こども家庭庁 こども・子育て分野における生成AI利用等に係る調査研究における有識者検討委員会座長も務める。
代表取締役共同創業者
落合 孝文
OCHIAI Takafumi
弁護士
森・濱田松本法律事務所での約9年の実務経験の後、渥美坂井法律事務所・外国法共同事業に参画し、デジタル分野の業務に注力しながら、プロトタイプ政策研究所の立ち上げを行う。金融、医療、通信・放送、交通、不動産等の業界を中心に、官民のルール形成や実務形成に関する業務に従事する。内閣府規制改革推進会議スタートアップDXGXWG座長、内閣府国家戦略特区座長代理、経済産業省Society5.0における新たなガバナンスモデル検討会委員ほか、各省庁での審議会、検討会の委員を務める。アカデミアでは東京大学法学部非常勤講師を務める。民間での活動でも、Fintech協会代表理事副会長、日本医療ベンチャー協会理事、データ社会推進協議会監事等の多数の役職を務める。 Forbes JAPAN 2022年8月号の「日本のルールメーカー30人」において選出されるほか、弁護士としての受賞歴多数。慶応義塾大学理工学部数理科学科卒業(B.S)。同大学院理工学研究科在籍時に旧司法試験に合格。
コンサルティングマネージャー
佐久間 弘明
SAKUMA Hiroaki
経済産業省でデジタルプラットフォーム取引透明化法の策定などのAI・データに関わる制度整備に従事したのち、ベイン・アンド・カンパニーにて諸業界の経営戦略策定を支援。その後AIリスク管理のスタートアップ、Robust Intelligenceに参画し、同社の買収まで保険・IT・製造など諸業界の大企業のAIガバナンス構築支援や脅威インテリジェンスのプロジェクトを担当。並行して立ち上げから参画したAIガバナンス協会では理事・事務局長を務め、「AIガバナンス行動目標」の策定や政策提言の取りまとめ、自己診断ツール「AIガバナンスナビ」の開発などを行う。東京大学学際情報学府にて、社会学の視点でAIリスクをめぐる言説の研究にも取り組む。