第3回 AI事業者ガイドライン検討会においてパブコメの結果が公表されました。CEO羽深および共同創業者の落合が所属するプロトタイプ政策研究所が提出したパブコメにつきましても、資料1で掲載されております。
「AI事業者ガイドライン案」はその基本的な「考え方」として、①事業者の自主的な取組の支援、②国際的な議論との協調、③読み手にとってのわかりやすさが示されており、また、プロセスとして、④「マルチステークホルダー」と⑤「Living Document」が示されている(P.4)。これらが非常に重要であることに賛同する。他方で、今回の案が、これらの考え方を十分に実践できているかについては疑問がある。
また、本ガイドライン(案)は、「最先端の基盤モデル及び生成AIを含む、高度なAIシステム」の開発にあたって遵守すべき事項を規定しているが(P.22)、その内容には更なる検討の余地がある。
続きは下記をご覧ください。
「AI事業者ガイドライン案」に対する意見
https://policy-ri.jp/policy_advocacy/20240219